2006年6月アーカイブ

プラテオサウルス(Plateosaurus)は三畳紀後期に生息していた古竜脚類の恐竜。全長は約9m。最初期の大型植物食恐竜で、ドイツ、フランス、スイス、グリーンランドなど、広い範囲で発見されている。

ヘレラサウルス(Herrerasaurus)は三畳紀後期、カール期(2億3000万年前-2億2000万年前)に生息していた小型の獣脚類恐竜である。化石はアルゼンチンで発見されている。当時はパンゲアの時代であるため南米のみならず広く生息していた可能性がある。

二足歩行でおそらく肉食であった。体長3 m、体重250-300 kgで手には5本、足には4本の指があり非常に原始的である。頭部や骨盤に竜脚形類や鳥盤類とも共通する特徴を持っていたため発見当初は竜盤目と鳥盤目が分化する以前の恐竜と考えられた。現在ではその後の研究から同時期に生息していたスタウリコサウルス、エオラプトルとともに最も原始的な獣脚類に属するとされている。学名の意味は「ヘレラのトカゲ」で化石の発見者であるアルゼンチン人Victorino Herreraにちなむ。

エオラプトル(Eoraptor)は三畳紀後期に生息していた最古の恐竜のひとつ。現在知られている恐竜の中でも最も原始的だと考えられ、恐竜に含めない研究者もいる。

歯が特殊化しており、顎の前方の歯は古竜脚類とよく似た木の葉形、後方の歯は獣脚類特有のカーブした形になっていた。

最初期の鳥類の始祖鳥は、19世紀にドイツのジュラ紀の地層で発見された。始祖鳥の発見以降は鳥類の化石はほとんど見つからず、鳥類の起源については諸説が乱立していた。

しかし、1990年代以降、中国の白亜紀の地層で羽毛をもった恐竜の化石が相次いで発見され、鳥類と恐竜の系統関係が明らかになってきた。 羽毛をもった恐竜には、シノサウロプテリクス・プロターケオプテリクス・カウディプテリクス・ミクロラプトルなどがある。

これらの発見から、従来は鳥類の固有の特徴と見られてきた羽毛が恐竜にも存在していたことが分かり、この羽毛をもった恐竜のグループから空を飛ぶ鳥類が進化したことが明らかになってきた。 このように現在では、鳥類の先祖は恐竜の獣脚類の一種であることがほぼ定説となった。

恐竜

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原爬虫類から進化し大型化した種類で、分類学的には竜盤類と鳥盤類を恐竜とする。

恐竜の大きさは種類によって大きく違っていた。最も小さいものではニワトリほどの大きさであった。最大のものは竜脚類で、その中でもアルゼンチノサウルス(Argentinosaurus)が分かっている範囲では最も大きく、クジラ類を除けば地球の歴史上最も大きな生物であった。さらに、アンフィコエリアスはクジラより大きかったとされる(ただし、こちらは実在が疑問視されている)。いずれにせよ、恐竜が地上最大の生き物であったことは間違いない。また、体重についてはブラキオサウルスなどが40トン以上であったと考えられている(アフリカゾウは成獣で5t~8t)。

また、恐竜は多様な進化をしたことでも知られる。大きな特徴として二足歩行が挙げられる。

恐竜の祖先は肉食性であったが、進化の過程で草食化したものもでてきた。

なお、今現在でも新種の恐竜の化石が発見される、骨格から体の特徴が改められるなどの新発見が相次いでおり、毎年のように定説は変動している。従って、現在の知識が必ずしも正しいとは言えない。

三畳紀(さんじょうき)は、現在から約2億5100万年前に始まり、約1億9500万年前まで続く地質時代である。トリアス紀(-き)と呼ばれることもある。三畳紀の名は、南ドイツで発見されたこの紀の地層において、赤色の砂岩、白色の石灰岩、茶色の砂岩と堆積条件の異なる三層が重畳していたことに由来する。中生代の最初の時代であり、ペルム紀(二畳紀)の次、ジュラ紀の前にあたる。開始と終了の時期は説によって1000万年前後の差が見られる。

ジュラ紀(ジュラき)は現在から約1億9500万年前にはじまり、1億3500万年前まで続く地質時代である。三畳紀の次で白亜紀の一つ前にあたる中生代の中心時代、あるいは恐竜の時代と言える。地質時代の期間は地層によって決められるため、開始と終了の時期は説によって1000万年前後の差が見られる。ジュラ紀の名前はドイツ、フランス、スイスの国境付近にあるジュラ山脈にちなむものである。そこに広範囲にわたって石灰岩の地層が露出していることからアレキサンダー・ブロンニャールによって命名された。ジュラ紀はその中でさらに以下の11の時代に区分されている。

後期
マルム
チトニアン 1億4100万年 - 1億3500万年前
キンメリッジアン 1億4600万年 - 1億4100万年前
オクスフォーディアン 1億5400万年 - 1億4600万年前
中期
ドッガー
カロビアン 1億6000万年 - 1億5400万年前
バトニアン 1億6400万年 - 1億6000万年前
バジョシアン 1億7000万年 - 1億6400万年前
アーレニアン 1億7500万年 - 1億7000万年前
前期
リアス
トアルシアン 1億8400万年 - 1億7500万年前
プリンスバッキアン 1億9100万年 - 1億8400万年前
シネムーリアン 2億年 - 1億9100万年前
ヘッタンジアン 2億300万年 - 2億年前
白亜紀(はくあき)とは、地球の地質時代のひとつで、およそ 1億4000万年前から 6500万年前を指す。
ジュラ紀に続く時代であり中生代の終わりの時代でもある。次の時代は新生代第三紀の暁新世である。


他の地質時代と同じように白亜紀の開始と終了の地層には際立った特徴があるものの、正確な年代の説には数百万年程度の誤差が見受けられる。白亜紀の終わりを示すイリジウムが大量に含まれた地層、K-T境界が世界中に見つかっている。これは 6430万年前にユカタン半島およびメキシコ湾にある巨大なチクシュルーブ・クレーターを作った隕石の破片が地上に降り積もった物と考えられている。 この隕石の墜落が引き起こした気候変動が、白亜紀最後の恐竜絶滅に関係あるという有力な学説がある。


白亜とは石灰岩のことであり、石灰岩の地層から設定された地質年代のため白亜紀の名がついた。

白亜紀は以下のように12の時代に分けられている。

マストリヒシアン  7060万年 - 6550万年前
カンパニアン 8350万年 - 7060万年前
サントニアン 8580万年 - 8350万年前
コニアシアン 8930万年 - 8580万年前
チューロニアン 9350万年 - 8930万年前
セノマニアン 9960万年 - 9350万年前
アルビアン 1億1200万年 - 9960万年前
アプチアン 1億2500万年 - 1億1200万年前
バレミアン 1億3000万年 - 1億2500万年前
オーテリビアン 1億3640万年 - 1億3000万年前
バランギニアン 1億4020万年 - 1億3640万年前
ベリアシアン 1億4550万年 - 1億4020万年前

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